外観の確認
 
     
 
外観シャッターが渋いです、ネチョッとした感触?水没は水没でも、糖分を含んだ液体に埋没した不陰気のするDSC-T1...。
電源はもちろん入りません。CCD−ASSYは死んでるかな?
メイン基盤だけでも動作の確認ができれば...
  
 
 外側から見えるネジを取り外す
 
 
この時点で外側から見えるネジは6個、プラスのピンパイスで、取り合えずばらします。
 
 
前面、後面を接続していた外販パネルが引っ張ると外れます、アルミニュウムの硬性は他のTシリーズよりも有りまして、安心して?バラせます。
 
 
CCDレンズAssyの取り外し
 
 
前側のパネルを外した状態、矢印の部分のハーネスを、取り外します。
 
 
(左) 分解中に「ポロット」外れた部品...何処に付いていたのやら?
(右) 金属パネルに糖分を含んだ液体(ジェル状)が、染み付いています。
 
 
外板を取り外すとネジが見えます、この時点でピンパイスを使って外しておきます。
 
 
フラッシュ用バッテリーの取り外し
 
       
 
(左)触らないようにしてください、万が一、充電されていた場合、火傷の危険性有り!
(右)フラッシュに接続されている、ハーネスを外します。
 
 
(左) 金属片が右側に有ります、白いプラスチック部品を左に押し当てます。
(右) 押した後の写真、ここまでづれると上にあがり、外れます。
 
 
メイン基盤の取り外し
 
 
CCDを外すと、ネジがまた見えます。いよいよ、メイン基盤の取り外しです。
 
 
       
 
(左)ここのネジだけがパイ係数が違うネジが使われていました。
 
 
撮影、動画、再生のスイッチです。内側に当る基盤にもボッチが有るので組み立てなすときは、気をつけてください。
 
 
 
またまた、ネジ発見!
 
 
メイン基盤が外れた状態です。
 
 
ここまでの作業で分解した部分を、並べてみました。
 
 
CCDレンズ部分のアップ。内部まで浸水してそうです..こいつは死んでるかな?
 
 
平板ケーブルのアップです、カビ?黒錆?...とにかく付着居ています。
 
       
 
液晶部分をシールドから外します、ビニールで直接くっつけて有るので剥がして見ます。
 
 
電子部品が外れた外板パネル、ここまで外せば洗浄作業に回せます。
 
 
クレードール接続部分の分解
 
       
 
上記の写真部分はシールドにネジ止めされており、アースの役目を果しています。
 
 
(左)メモリーステイックDuo格納部分、接点を磨いて見ます。
 
 
(左) 矢印の部分は触らないでください
(中) 下部から、スライドさせて外販パネルの一部をとることができます
(右) クレドールの接続部分にタイマー用の電池が取り付けてあります。
 
 
内部シールドと、上部スイッチの分解
 
 
内部シールドに上部スイッチ類が取り付けてあるハーネスを外すのが厄介でした。
 
 
(左) 力ずく?で、金属パネルを取り外します。
(右) シャッタースイッチの裏面。
 
 
矢印の部分が圧着してあり、はずれません(ブラスチック)、ニッパーで切り取り外します。
 
 
電装部品を、シールド、外販から取り外した図です。
 
 
1本だけがパイの違うネジ、ほかは同じパイのネジが内外に使われていました。
 
 
電装品を外した部分を薬液に沈め、汚れを浮かします。メイン基盤がショートしていなければ
CCDの部品交換で直るのですが、今回は平板ケーブルも洗浄、乾燥が必要かも?
 
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